Apple Watch を使っていて、本体やバンドの汚れが気になる…
キレイにしたいけど、時間や手間をかけたくない…
こんな悩み、感じたことありませんか?
私もApple Watchを毎日使用していて、本体(特に肌に触れる内側)とバンドの汚れにずっと悩まされていました。
キレイに保ちたいけど、メンテナンスに手間はかけたくない!!
悩んだ末にたどり着いた、 放置するだけの Apple Watch バンドのメンテナンス方法 をご紹介します。
- Apple Watch を使用している
- Apple Watch のバンドの汚れが気になっている
- Apple Watch のバンドのお手入れ方法がわからない、知っているが面倒でやりたくない
愛用しているNikeスポーツバンドも、ご紹介する方法で簡単にきれいになりました。洗浄前後の画像つきで、手順を紹介します。
Apple公式のメンテナンスは方法「布での拭き取り」
Appleの公式サイトで、Apple Watchのメンテナンス方法が紹介されています。
Apple Watch のお手入れに消毒剤を使っても大丈夫ですか?
70 % イソプロピルアルコール含有ワイプ、75 % エチルアルコール含有ワイプ、クロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes) を使い、Apple Watch、ソロループ、スポーツバンド、Nike スポーツバンド、金属製バンドの外表面を優しく拭き取る分にはかまいません。布製や革製のバンドには使わないでください。漂白剤 (ブリーチ) や過酸化水素を含む製品は使わないでください。開口部に湿気や水分が入り込まないようにご注意ください。また、洗剤類の中に Apple Watch を浸さないでください。
Apple Watch のお手入れ方法 – Apple サポート (日本)
メンテナンス方法としては「拭き取り」なので、決して難しい方法ではありません。
しかし、紹介されている方法について、いくつか気になるポイントがありました。
- Nikeスポーツバンドの通気穴ひとつひとつの汚れを丁寧に落とすのが難しそう
- 推奨されているワイプを探すのが面倒
通気穴にしっかり入り込んだ日焼け止めを見て、拭き取りだけできれいにできるとは思えませんでした。
放置するだけでAppleWatch バンドのメンテナンスする方法
ランニングなど運動時に使用しているので、皮脂で汚れているはず。
本体もバンドも丸洗いしたいと考えていました。
少しでも手間を楽に・確実にメンテナンスする方法はないか?
と考えた結果、酸素系入れ歯洗浄剤にApple Watchをつけ置きする方法にたどり着きました。
なぜ「酸素系入れ歯洗浄剤」なのか
酵素系入れ歯洗浄剤を使用する理由は、この4点です。
- タンパク汚れに強い
- 金属が変色しにくい
- 発泡洗浄で細かいところまで汚れが落ちる
- つけ置き洗いができる
ここから、理由をひとつずつ解説していきます。
理由①:タンパク汚れに強い
Apple Watch は腕に直接付けることがほとんどなので、汚れる理由は「皮脂汚れ = タンパク汚れ」になります。
入れ歯洗浄剤は細菌などのタンパク汚れに強いので、Apple Watchの汚れにも効果があると考えました。
理由②:樹脂・金属が劣化しにくい
使用している Nike スポーツバンドには、以下の素材が使用されています。
- フルオロエラストマー:樹脂
- ステンレススチール:金属
この樹脂と金属の組み合わせは、部分入れ歯と同じ。
本来の用途である入れ歯洗浄で劣化しないよう考慮されているので、安心して使用できます。
理由③:発泡洗浄で細かいところまで汚れが落ちる
複雑な形をした入れ歯に付着した細菌や食べかすなど頑固な汚れを落とすために、発泡するような成分になっています。
この高発泡のおかげで、Nike バンドの通気穴ひとつひとつまでキレイにしてくれます。
理由④:つけ置き洗いができる
入れ歯を十分に洗浄するため、洗浄液に一晩つけ置くことをメーカーが推奨しています。
洗浄液につけ置くことを想定して作られているので、長時間のつけ置きも安心して行えます。
手順解説:AppleWatchを丸洗いする方法
Apple公式サイトに記載されているメンテナンス方法とは異なります。
この方法で不具合や故障が発生しても責任を負いかねますので、ご自身の判断のうえ実施してください。
ここからは、具体的な手順でご説明します。
AppleWatchを丸洗いする方法
つけ置き洗いに使用する道具を準備します。
- 入れ歯洗浄剤:1回分
- コップ(紙コップ等、家にあるものでOK)
念の為、丸洗いの前にApple Watch本体の電源を切っておきます。
あわせて、本体からバンドを取り外します。
用意したカップに150〜180mlほどのお湯(40〜50℃くらい)を用意し、そこに入れ歯洗浄剤をいれます。
入れ歯洗浄剤が発泡し始めたカップに、Apple Watch本体と分解したバンドを投入します。
全体が浸かったら、しばらく放置します。
取り出したら、水道水でしっかりとすすぎます。
その後はApple Watch本体とバンドそれぞれ乾燥させます。
すすいだ後、キッチンペーパーで拭きとってすぐ電源を入れましたが、問題なく動作しました。
Apple Watch 丸洗い Before&After
入れ歯洗浄剤でApple Watchを丸洗いしたBefore&Afterです。
外出予定などの都合上、1時間ほどしかつけ置きできませんでしたが、十分キレイになりました。
Beforeは汚れのついている画像です。抵抗のない方のみご覧ください。
Apple Watch本体
Before
After
Apple Watch バンド
Before
After
まとめ
Apple Watch の丸洗い方法についてご紹介しました。
- Apple Watch本体&バンドを丸洗いできる
- 丸洗いのポイントは「入れ歯用洗浄剤」
- 酸素系漂白剤で汚れがしっかり落ちる
- 金属にも使える
- 発泡のおかげで隙間に入った汚れも落ちる
- 口に含む「入れ歯」の専用洗剤なので、成分的にも安心
- つけ置きするだけで簡単きれい
運動量や睡眠状態など、スマートウォッチは様々な数値を計測できるので、身につける時間が長くなりがちです。
長時間身につけるものだからこそ、できるだけ手間なく、キレイに保ちたいですよね。
スマートウォッチをより快適に使うためにも、汚れが気になっている方はぜひ試してみてくださいね。
大容量でお手頃価格
最後までお読みいただきありがとうございました。
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