Kindle Oasis を購入してから約1年経ち、実際に使用してみてわかったことが色々ありました。
結論、満足はしているものの、物足りないと感じる部分もありました。
この記事では、Kindle Oasis を1年間使ってみての感想を「正直ベース」でお伝えしたいと思います。
購入前を悩んでいる方の参考になれば幸いです。
- 電子書籍専用端末の購入を検討している
- 電子書籍では Kindle を愛用している
- Kindle Oasis の購入を検討している
- Kindle Oasis の使い勝手が知りたい
Kindle Oasis について
「Kindle Oasis」とは、Amazonが販売している電子書籍「Kindle」の専用端末です。
複数あるKindle電子書籍リーダーの中でも、最上位モデルとして販売されています。
購入情報(基本スペック・価格)
私が購入したKindle Oasis のスペックをご紹介します。
サイズ | 8GB |
接続方法 | Wifi |
モデル※1 | 広告無し |
オプション | 3か月分のKindle Unlimitedつき |
購入価格 | ¥23,995 ※ Amazon Primeデー セール価格 |
※1:モデルについて
「広告付き」のモデルでは、端末のロック画面とホーム画面下部に広告が表示されるようになります。
広告表示される分、端末価格が値引きされます。
8GBと容量が少ない方のモデルですが、マンガなどデータの大きい書籍をあまり読まないので、特に不自由なく使えています。
Kindle Oasis を選んだ理由
最上位モデルということもあり、その他のKindle端末にはない機能がいくつかあります。
Kindle Oasisを選んだ理由となった機能をご紹介します。
機能①:色調調節
スクリーンの色調をホワイト〜アンバーに調節することができるので、使用タイミングによって使い分けることができます。
- 日中、明るい場所で読むときはホワイトの色調で
- 夜、眠る前の読書は目に優しいアンバーの色調で
E-ink や フロントライト方式に色調調節機能が追加され、眼の負担をさらに抑えることができるようになりました。
機能②:ページ送りボタン
片手がふさがっている状態で本を読む時、ページ送りがうまくできずストレスを感じていました。
右手で端末を持ちながら思ったとおりにページ送りするのに一苦労でした。
しかし、ページ送りボタンなら片手で自由自在。
タッチパネルが主流になっている中あえての物理ボタン?とも思いましたが、逆に魅力的にみえました。
機能③:自動画面回転
ページ送りボタンと合わせることで便利なのが、自動画面回転。
Amazonの商品ページなどを見ると右手で持つような画像が多いですが、左手で持って使うこともできます。
この機能のおかげで、左手に持ち直すだけで「画面の向き」と「ページ送りボタン」を自動的に反転してくれます。
- 上側のボタン:ページ送り
- 下側のボタン:ページ戻し
このルールは変わらないので、持ち直しても違和感なく読みすすめることができます。
機能④:7インチ反射抑制スクリーン
Kindle Oasisは、他の Kindle 端末に比べスクリーンサイズが大きくなっています。
その差は1インチですが、1回に表示できる情報量が多いのは魅力的でした。
他Kindle端末との機能比較など、詳しい情報はコチラからご確認いただけます。
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Kindle Oasis を約1年間使ってみた感想
結論としては満足しており、特に活字の本を多く読む方に全力でオススメしたい端末です。
ただし、技術書やマンガなど、絵図の多い書籍を読む方にはオススメしません。
ここからは、Kindle Oasis を実際に使ってみて感じたオススメ・マイナス各ポイントをご紹介します。
Kindle Oasisを1年使って感じた オススメポイント
オススメポイント
- 読んでいて疲れにくい
- 色調調節機能
- 自由度の高い文字サイズ変更
- 「ページ送りボタン」のおかげで、どんな状況でも本が読める
- 片手がふさがっていてもページをめくれる
- 「並行読み」「イッキ読み」がしやすい
- 本体に複数冊保存できるので、「並行読み」も「イッキ読み」もしやすい
- 読んだ位置を他端末と同期できる
- スクリーンが大きいので1ページあたりの表示量が多い
- ページめくりの回数が減る
- 他端末に比べマンガなどが読みやすい
- 電池もちがいい
- 1週間は余裕で充電がもつ
- 本体が軽い
- 本体重量:188g
- 長時間読んでいても手が疲れない
1番いいなと感じるのは、やはり「目が疲れにくい」ところ。
Kindle Oasis購入前、iPhoneで読書していた時に感じていた目の痛みを感じにくくなりました。
そして、手が濡れた状態でもストレスなくページ送りできるので、入浴中の読書もとても快適になりました。
Kindle Oasisを購入してから、入浴時間が読書時間になりました。
旅行に行った際、露天風呂に浸かりながらKindle Oasisでの読書が最高でした…。カメラのついていない読書専用端末しかできない贅沢体験です。
そして、本体重量がとにかく軽いので、読んでいても疲れません。
ただし、装着するケースによっては重量が倍近くになることもあるので注意が必要です。
ケースに求める機能と、重さや価格とのバランスのとれたカバーを選ぶことをオススメします。
価格・機能ともに「ちょうどいい」ケース
Kindle Oasisを1年使って感じた マイナスポイント
マイナスポイント
- 充電ポートが「Micro-USB」
- 画面が大きいので、小さいカバンやポケット収まらない
- 手ぶらにのお出かけには不向き
- マンガや技術書など、レイアウト固定の本が読みにくい
- レイアウト固定だと文字サイズ調整などできない
- ダークモードでの反転表示が見にくい
一番残念だなと感じるのは、 充電が Micro-USB であること。
数週間に1回なので酷いストレスではありませんが、USB-Cで充電できると便利なので、非常にもったいないと感じます。
iPadはUSB-C対応したのに、iPhoneが相変わらずライトニングというがっかり感に近いかも…
まとめ
最後に、 Kindle Oasis の購入をオススメできる方をまとめます。
Kindle Oasis購入をオススメしたい方
- 小説やビジネス書など、活字本の読書が好き
- 移動時間や就寝前など、場所や時間を気にせず読書したい
- すこしでも目に優しい環境で読書したい
- 普段からKindle電子書籍を愛用している
私はKindle Oasis を約1年間使ってみて、総じて満足しています。
いちばんの理由は、今まで読書に充てていなかった時間も読書時間になったから。
就寝前や入浴時、外出時の読書が一気に快適になり、インプット量を大きく増やすことができました。
特に入浴時、Kindle Oasis だけお風呂に持ち込むと、SNSなどの誘惑がないのでとてもはかどります
購入はプライムデーやタイムセールを狙おう
Kindle電子書籍リーダーの最上位機種ということもあり、気軽に買えないお値段です。
私はプライムデーで1万円引きで購入できたので満足度も高いですが、正直割引なしだと少し高いかな、と感じています。
少しでもお得に購入するためにも、タイムセールやプライムデーなど割引されるタイミングを狙うのがオススメです。
私はプライムデーのタイミングで購入しました
条件に合わない方には「Kindle Paperwhite」もオススメ
- 予算に合わない
- 少しでも小さい方がいい
こんな方には、Kindle Paperwhite もオススメです。
Kindle Oasisに比べて1万円以上安く購入できるので、導入機にピッタリです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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