2021年2月から始めた妊活。
タイミング法に取り組んできましたが、中々うまくいかず。
11月から人工受精にステップアップすることになり、4回チャレンジしていました。
結果としていずれも妊娠には至らず、3月から、婦人科から不妊治療専門医院へ転院しました。
この記事では、転院後最初の診断をふまえて、1年間の婦人科通院について振り返りたいと思います。
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婦人科から不妊治療専門医院へ転院
約1年間、産婦人科でタイミング療法や人工授精の他、卵管通水検査や血液検査などを受けていました。
しかし、結果として妊娠には至らず、不妊治療専門医院に転院することになりました。
紹介状を用意いただき、検査結果も同封いただいていたので、「転院後は時間かからず、体外受精に進めるのかな」と考えていました。
しかし、この希望的観測には、転院初日に「NO」を突きつけられてしまいました。
不妊治療専門医院での最初の診断で「子宮内膜ポリープ」発見
1年間婦人科に通院していたし、各種検査も正常値。
どこも異常なく「原因不明」の不妊ならば、体外受精にステップアップするしかない
そう思っていました。
しかし、転院後の最初の診断で「子宮内膜ポリープ」が発覚。
着床に悪影響があるとのことで、周期に合わせ摘出することになりました。
生理開始に合わせ再度確認したところ、ポリープらしきものが見えなくなっており摘出はなしとなりました。
摘出なしでよかったものの、不妊治療の難しさを感じた一件でした。
検査結果を聞いたとき
「あんなに検査してたのに、どうして今更?」
とショックを隠しきれませんでした。
「紹介状の内容不足」とのことで、重なる再検査
ポリープの発見に加え、「紹介状の内容では不足している」とのことで、血液検査で男性不妊検査など色々と再検査がすることになりました。
紹介状の意味………
正直モヤっとしましたが、転院先に言っても仕方ないのでぐっと我慢。
まずは血液検査から、とのことだったので、血液を差し出してきました。
1年間の婦人科通院を振り返ってみて
最初から不妊治療専門医院に行っていた方が、検査も二度手間にならなかったのかもしれない。
ポリープももっと早くに見つかっていたかもしれない。
もしかしたら、妊娠できていたのかもしれない。
こんなタラレバが次々と浮かんできますが、後悔先に立たず。
また、婦人科に通院していた1年が全くの無駄だったかと言われると、決してそうは思いません。
本業のストレスやホルモンバランスの変化など、体調変化に苦しむことが多かった1年でした。
その反面、苦しさを改善すべく本を読んで知識を増やしたり、夫と将来について話し合う時間を持つことができました。
婦人科への通院期間は、「不妊」という事実を受けいれ、自分事として考えられるようになるための助走期間だった、と思っています。
続くマイナートラブルを、ひとつずつ解決していく
ぜんぶ完璧!エラーなし!異常なし!
なーんて都合のいいことはないんだな…と、本業やブログ、自分のからだから学ばせてもらった1年でした。
当たり前ですが、自分のからだのことを「うまくいかないからあきらめる!」みたいなことはできません。
しんどいけれど、見つかったマイナートラブルをひとつずつ、着実に解決していくしかないんですよね。(本当にしんどいですが)
ただ、しんどいからこそ学ぶことも多く、いい意味で諦めたり、期待しないことを知ることができました。
引き続き、自分できることを、焦らず無理せず続けていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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