ガスでご飯を炊きたいけど、火加減とか難しそう…
お水の量も、炊飯器と同じでいいのかわからない…
こんなお悩みをお持ちの方へ。
この記事では、ル・クルーゼを使って、火加減調節無しでご飯を炊く方法をご紹介します。
- ガスでの炊飯に興味があるが、どうやって炊けばいいかわからない
- ル・クルーゼを持っているが、炊飯には使ったことがない
- ル・クルーゼをもっと活用したい
- オーバル型でご飯が炊けるか不安
ル・クルーゼで炊きはじめたきっかけは「炊いてすぐの小分け作業」
夫婦共働きの我が家。
在宅勤務の合間にさっと食べられるよう、週末にご飯をまとめて炊いて、小分け冷凍しています。
小分けしながら、ふと、こんなことを思いました。
炊いてすぐ小分けするから保温機能を使ってないな…
それなら、炊飯器で炊かなくてもいいのでは…?
以前からガスでの炊飯に興味があったので、自宅で眠っていたオーバル型のル・クルーゼでご飯を炊いてみることにしました。
オーバル型ではご飯が炊けないのでは?と思っていましたが、一切問題なし。美味しいごはんが炊けました。
火加減調整なしで「ル・クルーゼ」でご飯を炊く方法
ここからは、ル・クルーゼを使ったご飯の炊き方を具体的にご紹介したいと思います。
「ル・クルーゼ」炊飯に使う道具
ル・クルーゼでの炊飯に使う道具はコチラ。
道具
- お米
- お水
- (お好みで)もち麦
- デジタルスケール(キッチンスケール)
- ボウル&ザル(ボウルにザルを重ねられるもの)
「ル・クルーゼ」炊飯で使っている材料
お米
我が家では「玄米食用 PREMIUM 玄米 金のいぶき」という玄米を愛用しています。白米と同じ分量で炊けるので、水分量など計算が簡単なのも気に入ったポイントです。
お水
我が家は水道水で炊飯しています。
水道水を使いたくない時は、「ブリタ」などの浄水器の使用もおすすめです。
(お好みで)もち麦
食物繊維を補うため、我が家ではもち麦を加えて炊いています。
「はくばく もち麦ごはん50g(12袋)」は小分けになっているので、計量不要で必要な分だけさっと使えるので便利です。
意外と重量があるので、我が家ではAmazon定期便で購入しています。
指定した周期で自動的に注文してくれて、重たい荷物も玄関先まで運んでくれるのでとても重宝しています。
さらに、定期購入にするだけで割引されるので、定期的に購入する商品があるなら活用しない手はありません。
デジタルスケール(キッチンスケール)
ml計量機能に惹かれて購入した、「タニタ クッキングスケール」を愛用しています。
以前はカップで計量していましたが、何合いれたか忘れたりすることも多かったので、スケールでの計量に切り替えました。
使用しているのはこれよりも古い世代のものを4年以上使用していますが、まだまだ現役です。
カバーを外して洗えるので、衛生的に使用できるのが嬉しいです。
ル・クルーゼを使ったご飯の炊き方
ここからは、ル・クルーゼ(オーバル)を使ったご飯の炊き方の詳しい手順を紹介します。
ズボラ流 ル・クルーゼを使った炊き方(3合+もち麦)
- ボウルに重ねたザルを電子スケール(計り)に置き、そこで玄米を3合(450g) 計る
- お米1合あたり150gです
- ザルで洗うことで、水を捨てるときのお米がこぼれるストレスから開放されます
- ご紹介したもち麦は1合分で小分けになっているので、3合分(3袋)入れます。
- STEP1、2で使用したボウルで水を計ります
- ザルを重ねておくことで、水をうつす時にザルに残ったお米をついでにきれいにできます
- お使いのお米などに合わせて、浸水させてください。
- 気にしない、浸水が不要なお米を使っている方はここは飛ばしてOKです。
内訳
項目 | 1合あたり | お水の量(合計) |
---|---|---|
お米(3合分) | 200ml | 600ml |
もち麦分(3合分) | 100ml | 300ml |
蒸発分※ | 50ml | 50ml |
合計 | 350ml | 950ml |
以前は沸騰まで何分、沸騰後何分…と調節していたんですが、最近は火加減調節もせず、30分一本勝負で炊いています。
火を止めたらそのまま15分ほど蒸らします。
蒸らす前に蓋を状況チェックしても問題ありませんが、蒸らすときには蓋を閉めておきます。
蒸らしが終われば炊きあがりです!
蓋を閉めていれば、その日の間は冷めても美味しく食べられます。
残りはその日中に小分けして、冷凍保存などするようにしましょう。
ル・クルーゼでご飯を炊くメリット・デメリット
私が感じている、ル・クルーゼでご飯を炊くメリット・デメリットはコチラです。
<メリット>
- 洗い物が少なく洗いやすい
- 鍋は重いが、内蓋がなく、形もシンプルなのでサッと洗いやすい
- 炊飯器のように、複雑なパーツがない
- 炊きあがったご飯が美味しい
<デメリット>
- 予約炊飯ができない
- コントを1口使用してしまう
- コンロの数が少ないと厳しい
「おいしいご飯が食べられる」を達成しているので、私はトータルで満足しています。
ただ、設備やご家庭の状況によって使いにくいこともあるかと思うので、ご自身の環境に合わせて試してみてください。
ル・クルーゼでのご飯の炊き方:まとめ
ル・クルーゼを使ったご飯の炊き方のポイントをまとめます。
ポイント
- お米1合 = 150g
- 米1合につき、お水を 200ml を用意
- 蒸発分として、お米の量に依らず 50ml 追加する
- 蓋を閉じて中火で30分→火を消して15分蒸らす
- 残った分はその日中に小分け→冷凍保存する
- お好みでもち麦などを追加しても美味しく炊ける
我が家はこの方法で、ル・クルーゼで美味しいごはんを炊けるようになりました。
ル・クルーゼを使った料理のバリエーションの一つとして、ぜひ加えてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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